todojunの人狼ブログ

スリアロ村などの動画配信人狼の分析や、個人の人狼体験記、人狼というゲームの分析などを行う予定です。

アルティメット人狼5ベストシーン

17日(日)に行われたアルティメット人狼5について、簡単な感想や分析を書いていきます。続いてはベストシーンを集めました。

注意:一部配役のネタバレを含みますので、それでも良い方のみ、以降をお読みください。

タイムシフトはこちら(http://live.nicovideo.jp/watch/lv245510746

 

注:下記では出演者の発言等を載せていますが、一言一句そのまま載せているわけではなく、文章で読む際にわかりやすいように、適宜抜粋したり表現ぶりを調整したりしています。各紹介の最初に、タイムシフト上のおおよその時間を載せているので、そのシーンそのものを観たい方はそちらでご覧ください。

 

第1部1戦目ベストシーン

(0:22:25辺りから)

  • サミーさん「大崎が麻雀軍のリーダーということでいいんだな。」
  • 大崎さん「いやいや、大人の事情で勝間さんでお願いします。」
  • ノエルさん「大崎さんは、大人の事情で勝間さんだって言うってことは、本当は私だけどね、って思っているということですね」

こういう知的センスのある発言が大好きです。ただ単純に内容が面白いというだけではなく、論理パズルが紐解かれて、あぁー確かに!という深い納得感が一緒に起こる、こういう発言が咄嗟にできる頭の良さは素敵だと思います。

僕も、こういう話で周りの笑いが取れたら嬉しいな、という気持ちがあるので、こういう意味での頭の良さを身につけるべく、日々切磋していきたいと思います。

 

第1部2戦目ベストシーン

(3:30:08辺りから)

  • ノエルさんから黒出しされたことを受けて、歌広場さんの弁明。
  • 歌広場さん「僕、勝間さんのことめっちゃ信じますよ!そして、僕が疑っていた大崎さんとノエルさんの間に何らかのアレがあるんだって確信しましたー。そして、僕、狩人なんですよー!」
  • 周り「うぉー」歓声。
  • 歌広場さん「そして、僕が守っていて最初にGJが起きたのはサミーさん。そして今日GJが起きたのは、言ってもいいでしょうか、言いたいです、僕あなたと票を合わせたい、イシイさんあなたです。なので、僕に狼といったノエルさんは、とてもとても偽物だと思いますよ。さぁかかってこいやー!」

まだこのシーンを観ていない人にはぜひ観てもらいたいのですが、もうこれは演劇として素晴らしかったですね。即興でこんな魅せるプレイができるのが凄いです。

魅せるプレイをしながら、このパッションで狩人として絶対的な信頼を得る。こんなプレイをすることができたら、興奮でその夜は寝付けなさそうです。いつかこういうプレイができることを夢見て、これからも人狼を続けたいです。

 

第2部1戦目ベストシーン

(7:07:20辺りから)

  • 前日に狩人対抗2COのうちデイジーさんが処刑された後、ゲーム終了の音楽が流れ、マドックさんから入場。
  • マドックさん「我々の勝ちだ!」
  • 大野さん、森本さん、村人の勝利を確信してガッツポーズ。
  • マドックさん「デイジーは・・・・人間だった!」メイソンさん「人間だーい!」ガッツポーズ。
  • 大野さん、森本さん、ガッツポーズの手を降ろしてうなだれる。会場からは驚きのような悲鳴のような声が。
  • マドックさん「凡人のきさまらに3人の人狼を教えてやろう。人狼は、メイソン、私、ダンカンだ。」会場から悲鳴にも似た歓声、拍手。
  • マドックさん「ニコ生のやつらにも伝えておく。これが、人狼TLPTだ!」会場からは歓声と拍手。

この回の人狼陣営の素晴らしさは既に以前に紹介したので書きませんが、観ている人達を魅了するこの終わり方も素晴らしかった!「我々の勝ちだ!」と村人陣営に勝利を匂わせて置きながら一気に奈落の底に突き落とすかのような発言。

これが普通の人狼会であれば、GMの人が「なんと狼陣営の勝利でしたー」という感じで終わり、参加者もビックリするのだとは思うのですが、悲鳴が上がるみたいなことは起こらないはずです。これこそ演出の力ですね。

動画で観ていた人ですら、鳥肌が立つくらい凄いと思ったのだから、生で観ていた人達の興奮はとんでもないもんだったのではないでしょうか。

 

第2部2戦目ベストシーン

(8:18:47辺りから)

  • 中田さん「児玉さんと自分両方吊っていいから・・・」という発言を受けて。
  • 香川さん(やや語気を強めつつ)「中田先生今凄くおかしなことおっしゃっていましたよ。中田先生がおかしいと思ったのは、自分と児玉さん両方を吊っていいという発言で、明らかにメイソンさんが狂人じゃないですか、2人とも吊ってまだ狼が残っていたらPPですよ。私は今日中田さんに投票するつもりです」
  • その後、やややりとりがあったあと、中田さんに向けて(引き続き語気を強めて)。
  • 香川さん「2人とも吊られていいって思ったんですよね。狩人だったらPP凄く警戒すると思います。私あの発言はすごく村人っぽくないと思いました」

香川さん、あの力強い中田さんをたじろがせるくらいの凄い圧力で攻め立てました。このガチ感が凄かったし、このやりとりがあったことによって、児玉さん目線、香川さんが村置きされたことによって、村人有利に働きました。

そして、香川さんが村人としてこれだけ真剣に推理をしたことによって、最後の村人勝利のときの感動が生まれたんだと思います。真剣勝負の後の解放感、スポーツで頑張りきって試合終了したときもそうですが、これは感動が生まれる重要な要素だと感じています。